こんにちは。まつけんです。
前回では、仕事の現代版3Kについてお話しました。
さて、今日は現代の外国人労働者について考察していこうと思います。
今、日本に働きに来ている外国人労働者の人は本当に多いですよね。
本当にさまざまな国の人が働きに来ています。
この理由は一言で言うと、安い母国よりも日本で働く方が利益が大きいからだといえます。
以前、機械化していくこれからの未来のお仕事でも話ましたが、
日本人のしていた労働を代わりに行うようになったのが機械化の前に、
この外国人労働者の人たちです。
前回の記事にもあった3k(きつい、汚い、危険)のお仕事を
率先して行ってくれていたのが外国人労働者の人たちでした。
他にも、単純労働、長時間、低賃金などが問題視されています。
日本人よりも安い賃金で雇うことができる外国人労働者の存在は、
日本の企業にとってある意味救世主だったわけです。
だって、どんなに覚えの悪い日本人でも
お給料をちゃんと払っていかないといけません。
そんな中、安い賃金で、どんあ仕事も喜んでしてくれる人材がいたら、
やはり雇う側からしたらありがたいわけですよね。
1990年26万人程度だった外国人労働者の数は、
2003年には、約80万人と約3倍にまでアップしました。
2015年では、約91万人と、過去最高になっているようです。
どんな国から来ているかというと、
・中国
・韓国・朝鮮
・ブラジル
・フィリピン
・ペルー
・アメリカ
他にもさまざまです。
さらに、外国人労働者は大きく5つの種類に分けられるわけです。
1 日系人
2 専門的な知識や技術を教えに来ている人たち
3 留学生・就学生
4 日本の技術を学ぶためにやってきた外国人
5 観光目的などで入国後、法律に違反して日本に住み続けているいわゆる不法滞在の外国人
などなど(多分、他にももっと細かく見ていけばわけられると思います^^;)
教育や介護の分野にも、外国人労働者の姿が最近はよく見られるようになりました^^
あと、コンビニや飲食店でもよく見ますよね^^
これからも、もっと外国人労働者は増えるでしょうね。
例えば、フィリピンでは、300万あれば、普通に家が建てられます。
だいたい日本の約10分の1の金額といえるでしょう。
しかし、フィリピンの平均年収ってだいたい13万くらいです。
月収じゃないですよ。年収ですからね(><)
例えばですが、留学生の場合、週28時間の労働が認められているので
時給がもし800円なら、1ヶ月でだいたい8万くらい稼げます。
つまり、2ヶ月も働いたら、もう年収超えちゃうんです。
そりゃ、日本に来ますわな^^;
という感じです・・・。
また、フィリピンというと2006年に、
フィリピン人看護師・介護福祉士の日本への受け入れが決まってから、
福祉の分野でもフィリピン人の人が活躍する姿も見られるようになりました。
これもすごいことだと思います。
ですが、まだまだ海外に比べると日本の外国人の受け入れは少ないようで、
「もっと受け入れてくれー」という声が高まっているようです。
ただ、受け入れを簡単に進めても、
日本イスム外国人の人が増え続けていろんな問題が起こることも懸念されているので、
この辺りは政府も慎重になっているようですね^^;
でも、こうやって考えると日本っていう国は、
仕事の選択の自由もあり、給料もそこそこ高い良い国だなあと改めて思います。
なんだかんだ、仕事の愚痴を言っても、
海外と比べれば、恵まれている部分にも色々と気づきます。
改めて、日本での働き方に目を向けても良いでしょうね^
今日はこの辺で。
今日も読んでいただいてありがとうございました。